消防防災ヘリコプターに搭乗する機会をいただきました。まずは座学で、機種や訓練について、また実際に行われた災害現場での活動等についてレクチャーを受け、その後、搭乗させていただき実際に大きな火災があった現場での対応や、パトロールにおける注意点等についてご説明いただきました。
これまでも、東日本大震災や関東・東北豪雨等県外での活動、令和元年東日本台風での県内外での活動、ドクターピックアップ方式による救急活動他、様々な活動による人命救助や災害対応を行われてきましたが、今後の更なるご 活躍を期待いたします。
千葉市消防防災ヘリコプターに関する調査報告
千葉市消防ヘリコプターについて
令和4年度に私が所属していました保健消防委員会において年間調査テーマとして選定し、千葉県と千葉市における消防防災ヘリコプターの共同運航に関する協議状況や、千葉市において年間約4億3,500万円と非常に重い負担となっている維持管理費の負担のあり方等について調査を行いました。
令和4年9月14日には本市の現状調査を行ったうえで、令和4年11月16日に横浜市を視察し、維持管理・運営に係る神奈川県の負担金等について調査いたしました。
その後、令和4年12月27日に千葉県庁本庁舎において「千葉県と千葉市の連携推進会議」が開催され、活用のあり方については、災害時における情報収集や応急対応等、県及び県内市町村の要請に基づき幅広く活用することとなり、費用負担については補助上限額を7,000万円として、活用実績を踏まえて、県が維持管理経費の一部を負担することとなりました。