令和3年・第1回定例会報告

令和3年第1回定例会は、2月10日(水)開会し、3月3日(水)閉会となりました。

今議会の議長席への登壇は2月16日(水)15:00の休憩を挟み、未来立憲民主ちばの代表質疑でした。熊谷俊人市長の最後の議会であり、感慨深い思いで議長席に座り任務を務めました。

令和3年度の当初予算(案)は、一般会計4,664億円(前年度比28億円増・0.6%増)、特別会計4,214億200万円(前年度比101億900万円増・2.5%増)、合計8,878億200万円(前年度比129億900万円増・1.5%増)となっております。また、今議会は予算議会のため、予算審査特別委員会が設置され、5分科会において令和3年度予算について審査が行われました。

議長席から・新型コロナウイルス感染症対策のため
アクリル板越しに議事の進行

私の所属する総務分科会では、2月18日(木)に財政局・総務局、2月22日(月)に総合政策局・行政委員会(選挙管理委員会・監査委員事務局・会計室等)の審査が行われました。私は現在副議長のため発言を控えることとなっていることから、同僚に防災・減災について(総務局)、市制100周年関連事業について(総合政策局)、新年度予算と市債の関連・資産経営について(財政局)等、質問を託しました。また、総務局の新規事業で「災害時要配慮者個別支援計画作成促進(モデル事業)」において計画作成支援コーディネーターについての質問が出た際、「コーディネーターについては白紙である。」旨の答弁があったため、その日のうちに総務局長を訪ね、保健福祉局の事業に「千葉市生活支援コーディネーター」があったことを伝え、後日「地域包括ケア推進課」にも確認したところ、業務の主旨は違うが実際に存在しており、その経験を活かすことは可能ではないかと判断したため、再度総務局長と意見交換をいたしました。

2月25日(木)に開催された総務委員会では、予算議案以外の案件審査が行われました。ここでも、同僚に令和2年度一般会計補正予算の中で、地方債に関連すること、延期された東京2020大会に関すること、包括外部監査契約に関することなどについて質問していただきました。

3月1日(月)・2日(日)には一般質問が行われ、2日の本会議散会後には、予算審査特別委員会(分科会報告・意見表明・採決)が行われました。

最終日の3月3日(水)には、全ての議案の委員長報告・討論・採決、その後追加議案審議が行われ、最後に市長あいさつ及び議長からのあいさつがあり、閉会となりました。

まもる生活、うごかす経済。ひたむきに進めます。

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