令和5年第3回定例会は9月6日(水)開会となり、10月3日(火)閉会となりました。
毎年第3回定例会は前年度の決算議会となっており、今議会も令和4年度の決算関連議案1件及び決算議案18件の議案第106号から第124号が提出されました。
令和4年度決算一般会計の決算額が、歳入5,298億5,900万円、歳出5,229億8,600万円となり、対前年比で203億1,600万円の4.0%増で、歳入・歳出ともに令和2年度に次ぐ2番目の規模となりました。
また、実質収支は歳入において市税が予算に比べ増収となったこと、歳出において効率的な予算執行に努めた結果55億6,500万円を確保いたしました。企業会計の病院事業・下水道事業・水道事業を除く特別会計14会計は、歳入決算額が3,316億1,300万円で、歳出決算額は3,296億1,900万円となりました。
今議会、決算審査特別委員会が9月19日(火)本会議散会後に開催され、正副委員長の互選、分科会の設置・委員の選任及び正副主査の互選、理事会の設置後の休憩時に決算審査特別委員会理事会が開催されました。理事会終了後には委員会が再開され、財政局長・病院事業管理者・建設局長・水道局長による総括説明が行われました。
各分科会による審査日程は、9月20日(水)には総務分科会(財政局、総務局の所管)、保健消防分科会(保健福祉局の所管)が、21日(木)には環境経済分科会(市民局・区役所、環境局の所管)、教育未来分科会(こども未来局の所管)、都市建設分科会(都市局の所管)が、22日(金)には総務分科会(総合政策局、選挙管理委員会他行政委員会等の所管)、保健消防分科会(消防局、病院局の所管)が、25日(月)環境経済分科会(経済農政局・農業委員会の所管)、教育未来分科会(教育委員会の所管)、都市建設分科会(建設局、水道局の所管)の順で行われました。
また、27日(水)本会議散会後には、各分科会による指摘要望事項の検討が行われ、28日(木)の正副委員長・正副主査会議、29日(金)の理事会、10月2日(月)本会議散会後に開催された決算審査特別委員会(分科会報告・意見表明・採決)を経て、最終日の3日(火)すべての令和4年度の決算関連議案及び決算議案は可決・認定されました。今後は令和6年度の予算編成が進められますが、この決算審査を活かして参ります。