昨年5月に新型コロナウイルス感染症が5類に移行して初めて迎える新年となった2024年ですが、迎えた1月1日(月)北陸・能登半島において最大震度7を超える地震があり、それに伴う余震が続き、石川県全域及び近隣県に大きな被害をもたらしました。
また、翌日の2日(火)には羽田空港C滑走路において、その地震の被害に対する救助に向かう海上保安庁の航空機と、新千歳空港から向かっていた日本航空516便の衝突事故があり、年末年始で移動される方々に大きな影響がありました。
地震で亡くなられた方々、航空機事故で亡くなられた海上保安庁の職員の皆様には、心よりご冥福をお祈りするとともに、地震により被害に遭われた方々のご健康と、一日も早い復旧・復興をご祈念申し上げます。
今回の地震による被害に伴い、甚大な被害を受けた石川県珠洲市に1月6日(土)から本市職員が順次派遣され、主に罹災証明の受付業務や住家被害認定調査を担当しております。このほか、石川県内の被災自治体に、被災者の健康支援を行う保健師、下水道施設(管路・マンホール)の被害状況調査や被災建築物の応急危険判定を行う技術職員も派遣し、それぞれ支援を行っております。
また、海浜病院の医師・看護師等がDMAT(災害派遣医療チーム)として派遣されているほか、救急救助や人員搬送のため、千葉市消防局の航空隊員が緊急消防救助隊として、消防防災ヘリコプター「おおとり2号」を駆使して現地での救援活動を行っております。
現地での受け入れ態勢が整った際には、私も現地入りしての支援を行わせて頂ければと存じます。