新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について

「新型コロナウイルスワクチン接種推進事業」に係る補正予算の専決処分がなされました。新型コロナウイルスワクチンの3回目接種等に係る経費について102億4千万円が予算計上され、財源を国庫支出金として全額繰越明許の設定が行われました。

 事業目的といたしましては、3回目の接種を実施することにより、新型コロナウイルス感染症の発症を予防し、死亡者や重症者の発生をできる限り減らすことで、新型コロナウイルスのまん延防止を図ることとし、補正内容は12月から実施される3回目接種に伴う市民の接種費用及び3回目接種を円滑に行うために実施する接種券の印刷コールセンターの継続集団接種会場の運営等に係る費用についての予算措置であり、併せて接種対象者の約85%の市民が1・2回目接種を受ける見込みとなったため、追加で必要となる接種費用についての予算措置を行ったものです。また、参考といたしまして3回目接種は2回目接種完了から概ね8か月以上後に行うこととされ、接種を開始する月の前月に接種券が発送されます。

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