千葉市蘇我スポーツ公園を会場として、第43回九都県市合同防災訓練が行われました。今回は9年ぶりに千葉市が中央会場となり、岸田首相も視察に来場されました。訓練は、首都直下でマグニチュード(M)7.3、最大震度6強の地震が発生したと想定され、参加した警察や消防、自衛隊などの各機関が連携し、救助活動や情報収集、物資の輸送手順などを確認いたしました。
また、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で見送っていた一般市民の見学も3年ぶりに再開、訓練会場に開設された防災グッズの展示や地震体験者車などの体験コーナーには、多くの人が集まっていました。
神谷市長からは、「コロナ禍で停滞した地域防災力の向上にもつながる訓練になった。市民も関係機関も、訓練によって災害時にどんな行動をすべきか実地で確認できた。今後も平時から備えていただきたい。」と 呼びかけられました。
第43回九都県市合同防災訓練|九都県市合同防災訓練 | 九都県市首脳会議 防災・危機管理対策委員会
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