塩素ガス発生事故の経緯と対策について
令和5年6月15日(木)午前10:00過ぎ、花見川区三角町にあるスポーツ施設「こてはし温水プール」において塩素ガスが発生し、施設利用客や同建物内にある高齢者施設の利用者ら、433人が屋外に避難するといった事態になりました。
記者発表によると、地下1階の機械室で水質管理の作業をしていた施設職員の男性が、殺菌に使うアルカリ性の「次亜塩素酸ナトリウム」をタンクに補充する際、誤って酸性の「ポリ塩化アルミニウム」を入れたため塩素ガスが発生したとのことでした。私も3日後の6月18日(日)、同施設を訪問し支配人に確認したところ、「当事者の職員が喉の痛みを訴えていたが自宅療養しておりほかには具合が悪くなられた方やけが人はなかった。」とのことで一安心いたしましたが、今後、適正な管理をしていただけるようお願いいたしました。