現在、路線バスの減便等が市内外において相次いでおり、労働規制の強化による運転手不足や不採算路線の廃止等、様々な原因はありますが、公共交通をより多くの方々にご利用いただくための利便性向上や環境整備などが必要と考えます。
昨年より、幕張豊砂駅前バスロータリーにおいて、バスご利用の方々が待機される停留所のシェルター(雨よけの屋根)の位置が低く、バスを寄せる際に接触する危険性があるため歩道に寄せられず、ご利用者の幕張豊砂駅前ロータリー乗降に支障がある旨のお訴えを、現場で働くバス労働組合の皆様からいただきました。
その後、バス事業者及び労働組合の皆様立ち合いのもと、千葉市の関係課とともに測量を行い、続いて歩道をせり出す工事が行われました。
これにより、ご利用者の近くにバスを寄せることができるようになり、ご利用者が車道に降りずに済み、スムーズな乗降ができるようになったとご好評いただいております。今後も公共交通を快適にご利用いただくため、環境整備等の取り組みを進めて参る所存です。