ZOZOマリンスタジアム(千葉マリンスタジアム)が生まれ変わります!
~未来の「エンタメ・スタジアム」に向けた再整備計画~
千葉市が進めるZOZOマリンスタジアムの再整備計画について、わかりやすくご報告いたします。
ZOZOマリンスタジアムとは?
ZOZOマリンスタジアムは、プロ野球・千葉ロッテマリーンズの本拠地として、多くの方に親しまれています。市内外から毎年200万人超の人々が訪れる、幕張新都心のにぎわい創出の原動力のひとつとなっています。
しかし、平成2年の開設から35年が経過し、施設の老朽化への対応や機能面での更新が大きな課題となってきています。

再整備の背景と目的
これに加え、幕張新都心全体としても、今後の持続的な成長を見据え、単一機能に特化した街の配置や各施設間の回遊性の向上、公共空間の有効活用などの課題へ対応する必要があることから、令和7年5月22日にスタジアム再整備に係る基本的な方針を示す基本構想案の骨子を、7月4日には「千葉マリンスタジアム再整備基本構想(案)」を公表しました。

再整備の目的は、単なるスタジアムのリニューアルではありません。
・幕張新都心の魅力を高め、持続可能な街づくりを進めること
・各施設の“回遊性”を高め、街全体を楽しめる空間にすること
・防災・公共利用も視野に入れた、多機能な施設をつくること
新スタジアムはどこに?どんな施設に?
新たなスタジアム計画は、現在の幕張メッセ駐車場に今後の新都心のまちづくりの拠点となる屋外型スタジアムを再構築することとしており、市民利用が可能な公共施設としてのベース機能(野球場・イベント機能、防災機能など)に加え、民間事業者の投資による拡張機能(商業・エンタメ機能など)を導入することにより、365日楽しめるスタジアムを目指すとともに、既存の大規模商業施設や豊砂公園などとの連携により、利便性・回遊性の向上を目指すこととしております。



この新スタジアムは、以下のような特徴を持ちます
・野球・イベント・防災などの「公共施設」としての機能
・商業・エンタメ施設など、民間投資による「拡張機能」
・市民も365日楽しめる開かれた空間をめざす
豊砂公園や周辺商業施設との連携で、回遊性・利便性を向上「エンターテインメントスタジアム」として、スポーツだけでなく、買い物やイベントも楽しめる、新しい都市型スタジアムをつくろうという計画です!
事業スケジュールと費用
概算事業費は約650億円で、公的資金と民間資金による調達を見込んでおり、現在、官民連携による「エンターテインメントスタジアム」の実現に向けて民間事業者を対象にしたサウンディング型市場調査を進めています。
その後は、調査結果を基本計画策定に反映させ、2026年頃の事業実施判断、2034年の開業を目指して参ります。



概算事業費:約650億円
財源:公的資金と民間資金の組み合わせ
現在:民間事業者に対するサウンディング型市場調査を実施中
今後:2026年ごろに事業実施を判断
開業目標:2034年
今後も、市議会での議論を通じて、より良い再整備が進むようしっかりと取り組んでまいります。
引き続き、ご意見・ご質問などありましたら、お気軽にお寄せください。