私が千葉市議会議員としての活動を始めたのは平成23年でしたが、一般質問でも取り上げ最初に取り組んだのが、鷹の台ゴルフ場横の道路「園生町柏井町線」の整備と柏井橋の架け替えについてでした。
「園生町柏井町線」の整備につきましては、地元連協からの強い要望もあり、当時の熊谷市長にもご理解いただき、建設局の皆さんとも意見交換させていただきながら実現するに至り、柏井橋の架け替えも着工されることとなりました。
そのほかにも、被災地に出向いての復興支援の経験を活かした防災・減災への提案、社会福祉法人の外部評議員として、福祉用具専門相談員や訪問入浴オペレーターとしての経験を活かした医療・介護・福祉施策、PTA活動や青少年育成委員、主任児童員の経験を活かした子育て・教育施策ほか、熊谷・神谷両市長、市職員の皆様、先輩・同僚議員と連携し、そして何より市民の皆様とともに取り組んで参りました。
また、奇しくも4年前の統一地方選挙の際、地元の花見川団地商店街円形広場において、当時前内閣総理大臣・野田佳彦衆議院議員をお迎えして開催いたしました街頭演説会で、「私の故郷でもある花見川団地の再生と周辺地域の活性化が課題であり、そのために全力を尽くして参ります。」とご挨拶させていただきましたが、昨年5月に、千葉市・UR都市機構・良品計画・MUJIHOUSEの4者協定により、「花見川団地を拠点とした地域生活圏の活性化に向けた取り組み」が実現し、現在も団地リノベーションや花見川・河川空間の利活用等が進められております。
今後も、物価高騰に対する市民生活の支援、構造的な賃上げの促進、コロナ禍により疲弊した地域経済の活性化、地域を支えてきた公共交通と新たなモビリティサービスの共存によるきめ細やかな交通政策、伴走型の継続的な子育て支援と少子化対策、AIやICTを活用した農業政策やドローン等の新技術を駆使したインフラ整備ほか、千葉市の未来に向けて提案して参りたいと思います。
2021年1月には市制施行100周年、2022年4月には政令指定都市移行30周年、本年6月には新庁舎の全面供用開始となり、新たな時代に向けて歩みを進める千葉市を次の世代につなげられるよう活動して参ります。