令和6年元日、16時10分頃、石川県能登地方でマグニチュード7.6、震度7の大地震が発生しました。道路の寸断や火災による焼失など被害は甚大で、本市からも職員や医師・看護師、救助チームが支援のため現地入りしました。
復旧が進み始めた矢先の9月21日、記録的な豪雨災害が発生し、復興を遅らせるばかりか、追い打ちをかける新たな被害が発生してしまいました。地震と豪雨による犠牲者は災害関連死を合わせると、奪われた人命は490人に達し、倒壊家屋や土砂崩れなどの爪痕も多く残されています。亡くなられた方々へ哀悼の意を表するとともに、被災された皆様の一日も早い復旧・復興を心より願っております。
防災・減災対策特別委員会
本市は2023年4月、災害救助法に基づき内閣総理大臣から「救助実施市」に指定され、「千葉市防災・減災対策調査特別委員会」を発足。初代委員長として、特別委員会では、本市の災害に強い新庁舎・総合防災情報システムをはじめ、本市の防災・減災に関する諸問題の調査、防災に関する先進自治体である熊本県・熊本市への視察など、調査を進めてきました。

そんな中で能登半島地震が発生し、すぐに現地入りしたい気持ちでしたが、諸事情により未だに伺えないのが現状です。
2024年度の「防災・減災対策特別委員会」は後進に託しましたが、議会の諸事情により任期途中の9月に再度復帰することとなりました。今後も本市の防災・減災対策の強化に向けて尽力してまいりますので、皆様のご意見やご要望をお寄せいただければ幸いです。
総合政策局(危機管理部)資料 令和6年9月26日
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